酒呑童子は、縁結びと子育ての神様!
酒吞童子伝説を基に、燕市の酒呑童子神社に祀られています!
神社は、道の駅SORAIRO国上のすぐ裏手にあります。
子どものころは、外道丸の名。
道を外れないで欲しいとの親の想いから、名付けられたと云われています。
そして、生まれた頃から体が大きく、力溢れる子どもだったことから、
酒吞童子現る日に、願う者、抱っこされる者、写真に収める者は、
子どもの成長にご利益があるといわれています。
そのため、9月最終日曜日に開催される『酒呑童子行列』には、
子連れのご家族らが非常に多く来場されます。
また、多くの娘たちが想いを寄せるほどの美男子だったこと、
そして、それが故の悲劇により”鬼”となった酒呑童子の
切ない想いから、縁結びの神様として祀られています。
最強であり、鬼である酒吞童子。
最後は京都大江山の地で、武士らに討伐されてしまったほど、
悪行をはたらいたと云われている。
しかし、燕市では、本来の姿、想いに寄り添い、
皆にご利益をもたらす神様として、
崇められてきました。